カテゴリー: 物理学

No.285「世界を変えた書物」

東京都、上野の森美術館にて開催中の
『[世界を変えた書物]展』に
行ってまいりました…!

グーテンベルグ以降の、
科学技術に関する本を
集めた展覧会です。
初版やサイン入りの特別な本が
展示されています。

学生が作ったという、例の本棚も
すばらしかった…

世界の人がこれを見て、
当時どんな思いだったのかと
想像したり…。

本があるということは、
その本をつくるだけの
知識を持った人が
いるということだよね。

本を見ていると、本越しに、
著者に会ったような。

自然科学のいろいろな分野が
つながっていて、
歴史的な流れの中で
創られてきたものなんだよな…

と伝わるんじゃないかな…!

教科書も、そこから派生してきた
流れの一つなんだよな…
だから、学校で習うものが
すべてじゃないんだよな…

あと、展覧会の中でカメラOKっていう
カメラ自体が次なる新しい技術とか
情報の拡散を表していて…

(まとまらない)

(伝えたいことが多すぎる)

 

 

カテゴリー: 寮生活

No.15「もののけ姫、人間と自然」

寮の住人には金曜ロードショー好きが
一定数いて、毎週誰かしら見ていたような。

大学2年生の夏は、ジブリ特集だったなあ。

——————————————————-

もののけ姫の中心となるテーマは、
自然と人間の対立だと思っています。

自分の中で自然は神聖なものでした。
たぶんいまもそうです。

人間は、自然に手を加えないと
生きていくことができない。

でも、科学は人間のために役立てられる。
医学は人間の命を救うために使われる。

神聖なものを破壊する人間が、
それを守ろうとする科学技術や医学が
許せませんでした。

その後、考えに考えて
人間も自然の一部じゃないか。
ということに気づき、
科学や医学は人間が周囲の環境に
適応するためのもの、
科学技術はその適応技術、
という考えで落ち着いています。

医者にはなりたかったけど、
その是非を考えることにかなり苦しんだ
高校時代でした。

…でも勉強はせえよ!自分!笑