長谷川先生のお話をきいて、
もう一歩。
長谷川先生いはく、
世界にあるものは、
すべて素粒子の相互作用で
説明できる、と。
それって、
原子も、分子も、
わたしという現象も?
宮澤賢治『心象スケッチ 春と修羅』
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1058_15403.html
~北国で科学を学ぶ日々~
サイエンスカフェ札幌、
このときのテーマはアリ!
農学部の長谷川先生が
講師として登壇されました。
その後の懇親会の様子です。
長谷川先生、
アロハシャツon普通のシャツ
というスタイルなのですが、
それはアロハシャツが着たいからだそうです…!
なぜか種の起源の話になり、
生物学者も、物理学者的な哲学を
もっていることを初めて知りました。
異なる分野に似ている概念、
人間の論理性というものは
どのように組みあがっているのだろう…
(話が飛躍している…
先生、御著書を書かれるときには
最近は口述筆記なのだそうです。
(※2016年8月当時。)
好きな漫画家は宮崎夏次系と
仰っていたような…。
シン・ゴジラ公開直後で、
ゴジラの話も大いに盛り上がりました。
ゴジラは荒ぶる神、
ヨーロッパ的な巨大生物ではないと…!
昆虫学の権威は、とっても人間味ある、
オタクな方でした。
keyword:エルンスト・マイヤー、種の概念
寮の住人には金曜ロードショー好きが
一定数いて、毎週誰かしら見ていたような。
大学2年生の夏は、ジブリ特集だったなあ。
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もののけ姫の中心となるテーマは、
自然と人間の対立だと思っています。
自分の中で自然は神聖なものでした。
たぶんいまもそうです。
人間は、自然に手を加えないと
生きていくことができない。
でも、科学は人間のために役立てられる。
医学は人間の命を救うために使われる。
神聖なものを破壊する人間が、
それを守ろうとする科学技術や医学が
許せませんでした。
その後、考えに考えて
人間も自然の一部じゃないか。
ということに気づき、
科学や医学は人間が周囲の環境に
適応するためのもの、
科学技術はその適応技術、
という考えで落ち着いています。
医者にはなりたかったけど、
その是非を考えることにかなり苦しんだ
高校時代でした。
…でも勉強はせえよ!自分!笑