カテゴリー: 物理学

No.293「ロトカ・ヴォルテラの方程式」

今日の方程式。

捕食者ー被捕食者関係を記述する、
ロトカ・ヴォルテラの方程式。

食べられるほうの数が増えると、
食べる方の数が増え、

すると食べられるほうの数が減り、
食べるほうもご飯に困って減る…

その間に食べられるほうが回復し…

という、
食べるほうと食べられるほうの
数の増減を表しています。

ロトカさんとヴォルテラさんが、
二人ともべつべつに考案したモデルです。

いずれも1900年代はじめごろに
考案しています。

 

カテゴリー: 物理学

No.287「研究室後期2週目」

後期が始まって2週間が経ちました。
いまは卒業研究のために読む論文を
選んでいるところです。

諸行無常な自然界で、
どうしてパターンや形が
保たれるのか気になって、
それに近いテーマをもつ論文を
なんとか読み進めています。

先輩や研究室経験のある人に
「いまが一番いいときだ、
これから辛くなる一方だからな」
とたくさん脅されています。こわい。

確かにそうでしょうね…
やるべきことも教えてもらえるし、
特にきつい〆切もない状況なので、
いまはかなり恵まれています。

いろいろ遠慮せずに
(今後の記録のためにも)言うと、
興味に従って勉強できているので、
いまはとても楽しいです。
やっと大学生らしいことが
できていると思います。

しばらくしてどんな風になっているか…
〆切に追われて泣いてるだろうな…たぶん。

カテゴリー: 物理学

No.285「世界を変えた書物」

東京都、上野の森美術館にて開催中の
『[世界を変えた書物]展』に
行ってまいりました…!

グーテンベルグ以降の、
科学技術に関する本を
集めた展覧会です。
初版やサイン入りの特別な本が
展示されています。

学生が作ったという、例の本棚も
すばらしかった…

世界の人がこれを見て、
当時どんな思いだったのかと
想像したり…。

本があるということは、
その本をつくるだけの
知識を持った人が
いるということだよね。

本を見ていると、本越しに、
著者に会ったような。

自然科学のいろいろな分野が
つながっていて、
歴史的な流れの中で
創られてきたものなんだよな…

と伝わるんじゃないかな…!

教科書も、そこから派生してきた
流れの一つなんだよな…
だから、学校で習うものが
すべてじゃないんだよな…

あと、展覧会の中でカメラOKっていう
カメラ自体が次なる新しい技術とか
情報の拡散を表していて…

(まとまらない)

(伝えたいことが多すぎる)

 

 

カテゴリー: 札幌生活

No.282「mimaに行った」

そういえば最近行ってないな。
モラトリアム(?)もできたし行くか。
というわけで美術館に行ってきた。

三岸好太郎美術館、mima。
北海道出身の近代洋画家、
三岸好太郎の作品を収蔵。

展示解説がよく練られていて、
メッセージの置き方に
こだわりを感じる。
作品紹介に「(ごめん)」とか
入っていたり、カフェで関係のない
集まりが行われていたりして、
俗っぽくて親しみやすい雰囲気。

作品は一言でいえば「確信」。
自分の感じるものを信じて、
素直に表現することを
思い出させられた。

うーん、人生を見た感じもする。
おもしろいなあ。美術館。

site    :三岸好太郎美術館
access  :地下鉄西18丁目から徒歩10分くらい
website: http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb/

カテゴリー: 学科生活

No.279「4年前期終了!」

学部4年前期、終了しました!

いやあ…濃かった…
いろいろやらせてもらった…
関係各所のみなさま…
ありがとうございます…!

研究室では厳密な
夏休みはなく、
各々自分で決めています。
(夏休みとはいっても、
たぶん研究室行くだろうな。)

前期に学んだことを
少しずつリポートできたらと
思っています。

とりあえず、ほっと一息!