カテゴリー: 学科生活

No.294「研究室5週目突入」

いつの間にやら5週目に突入。
相変わらず論文を読んだり
本を読んだりする毎日です。

最近は特に免疫系や
社会の中の秩序構造に
興味をひかれています。

というのも、この土日、
宮台真司の本を読んでいて
「数理社会学」というワードを
知ってしまったのです…

社会を数理モデルで、
定量的にとらえるという
手法とか思想とか、
もうあるのか…!

と感激しつつ、

物理学をきちんとやらねばだぞ、
安易な方だと思って
追いかけてはならん、と
ブレーキをかけています。

免疫学は、
最近親知らずを抜いたときに

「人間ってこんなに
身体が傷ついたり汚れたりしても
生きてられるの、すごいな…」

「それを維持してるのって
免疫系だよな」

という、これまたひとつの
秩序を守るものとして
興味をもった次第です。

もっといろいろ知りたい。
知りたいことが多すぎる。

ちなみに3週目の終わりに、
案の定〆切に追われて

「私はなにもできないいい
情けないいい」

とか泣きながら帰りました…
不審者やん…

いまは元気です!大丈夫!

カテゴリー: 学科生活

No.27「生物学を教わった」

科学に対する不信感がとても強く、
生物学の知識を素直に
受け入れられていない感じでした。

「人間が勝手に考えたことじゃないか…!」と。

そうなんだ、人間が勝手に考えたことだ。
それは間違いない。
考えたことにどれくらい妥当性があるか、
考えてみる、検証してみることはできる。

次にやるべきはそこだな。

カテゴリー: CoSTEP

No.18「アリカフェ、長谷川先生」

サイエンスカフェ札幌、
このときのテーマはアリ!
農学部の長谷川先生が
講師として登壇されました。

その後の懇親会の様子です。

長谷川先生、
アロハシャツon普通のシャツ
というスタイルなのですが、
それはアロハシャツが着たいからだそうです…!

なぜか種の起源の話になり、
生物学者も、物理学者的な哲学を
もっていることを初めて知りました。

異なる分野に似ている概念、
人間の論理性というものは
どのように組みあがっているのだろう…
(話が飛躍している…

先生、御著書を書かれるときには
最近は口述筆記なのだそうです。
(※2016年8月当時。)

好きな漫画家は宮崎夏次系と
仰っていたような…。
シン・ゴジラ公開直後で、
ゴジラの話も大いに盛り上がりました。

ゴジラは荒ぶる神、
ヨーロッパ的な巨大生物ではないと…!

昆虫学の権威は、とっても人間味ある、
オタクな方でした。

keyword:エルンスト・マイヤー、種の概念