カテゴリー: 札幌生活

No.301「おえかきするわけ」


物理関係のおえかきは、
もともと親や祖父母に
大学生活や物理について
話したくて始めた。
「あのね!」が言いたかった。

それと、希望を感じて!と言いたかった。
私は高校生活をうまく送れなくて、
将来の仕事を確実には言えなくなってしまった。
それは私にとってよりも、
家族にとってつらいことだと思う。

だからそのぶんだけでも、
家族の一員、子孫としての私に、
希望を感じてほしいんだ。
今の姿に。
「この子は絵が得意だね」
「勉強が好きなんだね」
って。

描くことをツールにしているのは、
趣味だから。好きだから。
ほぼ呼吸だから。
私はおえかきするもちなのである。

カテゴリー: 物理学

No.299「水平ばね振り子」


今日の方程式。
水平ばね振り子の運動方程式。

高校で物理を履修したので、
黒板に書いてあったのを思い出します。

このとき小球は、
単振動という往復運動をします。

単振動は「調和振動」ともいい、
数理モデルの中で調和振動をするものを
「調和振動子」といいます。
英語でいうと、”harmonic oscilator”。
なんだかかっこいい。

カテゴリー: CoSTEP

No.16「社会人の方と学ぶこと」

CoSTEPの魅力はたくさんありますが、
その一つは社会人学生と大学生が
一緒に学んでいること。

働きながら学ぶ、意欲的な先輩方と
講義を受け、課題に取り組み、
一緒にごはんを食べ、
お話させていただく…

高校までの閉鎖的な環境から
飛び出すことができて、
嬉しかったのを覚えています。

どんな大人になりたいか、
イメージをもつために
とても有意義な時間でした。

何より楽しかった…
当時の受講生の方々には、
ひたすら感謝です。

カテゴリー: 寮生活

No.15「もののけ姫、人間と自然」

寮の住人には金曜ロードショー好きが
一定数いて、毎週誰かしら見ていたような。

大学2年生の夏は、ジブリ特集だったなあ。

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もののけ姫の中心となるテーマは、
自然と人間の対立だと思っています。

自分の中で自然は神聖なものでした。
たぶんいまもそうです。

人間は、自然に手を加えないと
生きていくことができない。

でも、科学は人間のために役立てられる。
医学は人間の命を救うために使われる。

神聖なものを破壊する人間が、
それを守ろうとする科学技術や医学が
許せませんでした。

その後、考えに考えて
人間も自然の一部じゃないか。
ということに気づき、
科学や医学は人間が周囲の環境に
適応するためのもの、
科学技術はその適応技術、
という考えで落ち着いています。

医者にはなりたかったけど、
その是非を考えることにかなり苦しんだ
高校時代でした。

…でも勉強はせえよ!自分!笑