今日の方程式。
捕食者ー被捕食者関係を記述する、
ロトカ・ヴォルテラの方程式。
食べられるほうの数が増えると、
食べる方の数が増え、
すると食べられるほうの数が減り、
食べるほうもご飯に困って減る…
その間に食べられるほうが回復し…
という、
食べるほうと食べられるほうの
数の増減を表しています。
ロトカさんとヴォルテラさんが、
二人ともべつべつに考案したモデルです。
いずれも1900年代はじめごろに
考案しています。
~北国で科学を学ぶ日々~
後期が始まって2週間が経ちました。
いまは卒業研究のために読む論文を
選んでいるところです。
諸行無常な自然界で、
どうしてパターンや形が
保たれるのか気になって、
それに近いテーマをもつ論文を
なんとか読み進めています。
先輩や研究室経験のある人に
「いまが一番いいときだ、
これから辛くなる一方だからな」
とたくさん脅されています。こわい。
確かにそうでしょうね…
やるべきことも教えてもらえるし、
特にきつい〆切もない状況なので、
いまはかなり恵まれています。
いろいろ遠慮せずに
(今後の記録のためにも)言うと、
興味に従って勉強できているので、
いまはとても楽しいです。
やっと大学生らしいことが
できていると思います。
しばらくしてどんな風になっているか…
〆切に追われて泣いてるだろうな…たぶん。
東京都、上野の森美術館にて開催中の
『[世界を変えた書物]展』に
行ってまいりました…!
グーテンベルグ以降の、
科学技術に関する本を
集めた展覧会です。
初版やサイン入りの特別な本が
展示されています。
学生が作ったという、例の本棚も
すばらしかった…
世界の人がこれを見て、
当時どんな思いだったのかと
想像したり…。
本があるということは、
その本をつくるだけの
知識を持った人が
いるということだよね。
本を見ていると、本越しに、
著者に会ったような。
自然科学のいろいろな分野が
つながっていて、
歴史的な流れの中で
創られてきたものなんだよな…
と伝わるんじゃないかな…!
教科書も、そこから派生してきた
流れの一つなんだよな…
だから、学校で習うものが
すべてじゃないんだよな…
あと、展覧会の中でカメラOKっていう
カメラ自体が次なる新しい技術とか
情報の拡散を表していて…
(まとまらない)
(伝えたいことが多すぎる)