カテゴリー: 物理学

No.286「あるくと物理1」

だいぶ秋らしくなりましたね。
毎日ごはんがおいしいです。

今日は後期研究室、2週目です。
先週に引き続き、興味のある分野の
論文を漁っていました。

そこで見つけたのが、
歩行者の集団の動きを
シミュレーションする研究。

ビルや駅の構内で、
歩行者がどのあたりを
どれくらいの速度・密度で歩くのか、
モデルと実証実験を使って調べたものでした。

歩行者と似た動きをするモデルを作って、
その集団が、ある場所に置かれたとき
どのように動くのか、計算しているのですね。

混雑解消や建物のデザインに
役立てられているようです。

どのように人間をモデル化するのか?
続きはまた今度。

 

作成者:

おおむねひまにしています。今年札幌を離れました。人がほどほどにいて、町が広くて、文化施設と自然もあるところが好きです。北海道大学大学院 物性物理学専攻卒のサイエンスライター。

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