最近寒さが厳しいですね。
札幌は最高気温が氷点下になり、
昼間ならあったかいし…!という希望も
少し薄れています。つらい。つららら。
あんまり寒いので、春の使徒が見たくて
ミュシャを検索して描いておりました。
(『四季』を参考に描きました)
目の前にあるものよりも、ないもののほうが
くっきりとした輪郭で掴めることって
あるんですね。
今、私にとっては、
春の姿というのがそれです。
(要はあたたかくなってほしい)
(ほんとに寒い)
~北国で科学を学ぶ日々~
災害があるたびに、
テレビで「なぜ」を問う人を見てきた。
なぜを問うてもどうしようもないと、
頭では思っていたけれど、
なるほど。少しわかった。
自分の人生の中で決定的な、
致命的なものには
理由が必要なんだな。
運命としてこう…受け入れるために
必要なのかもしれないな。
私は現実的にものを考えて、
効率よく状況に対応する力が低い。
だから、こういうとき
話をきいたり励ましたり、しかできない。
すごく不甲斐ない気持ちになる。
そして、北海道が被災したことで
これほど動揺している自分をみて
北海道の人たち、北海道という土地に
お世話になってきたのだな、
深い結びつきができたのだな、と
思った。気づいた。感謝。
みなさん、どうかご無事で。
つらくなったり、疲れたりしたら
休んでください。
先が見えないかもしれないけど、
きっと大丈夫です。
なんとかなります。
群馬から祈っています。
2018.9.6 口町和香