カテゴリー: 札幌生活

No.307「春を待つ」

最近寒さが厳しいですね。

札幌は最高気温が氷点下になり、
昼間ならあったかいし…!という希望も
少し薄れています。つらい。つららら。

あんまり寒いので、春の使徒が見たくて
ミュシャを検索して描いておりました。
(『四季』を参考に描きました)

目の前にあるものよりも、ないもののほうが
くっきりとした輪郭で掴めることって
あるんですね。

今、私にとっては、
春の姿というのがそれです。

(要はあたたかくなってほしい)
(ほんとに寒い)

カテゴリー: 寮生活

地震を受け止める

災害があるたびに、
テレビで「なぜ」を問う人を見てきた。

なぜを問うてもどうしようもないと、
頭では思っていたけれど、

なるほど。少しわかった。
自分の人生の中で決定的な、
致命的なものには
理由が必要なんだな。
運命としてこう…受け入れるために
必要なのかもしれないな。

私は現実的にものを考えて、
効率よく状況に対応する力が低い。
だから、こういうとき
話をきいたり励ましたり、しかできない。
すごく不甲斐ない気持ちになる。

そして、北海道が被災したことで
これほど動揺している自分をみて
北海道の人たち、北海道という土地に
お世話になってきたのだな、
深い結びつきができたのだな、と
思った。気づいた。感謝。

みなさん、どうかご無事で。
つらくなったり、疲れたりしたら
休んでください。
先が見えないかもしれないけど、
きっと大丈夫です。
なんとかなります。

群馬から祈っています。

2018.9.6 口町和香